動画による芦別獅子の解説
1.芦別獅子 それぞれの舞のビデオです。
常時接続、あるいは無料WIFI環境での閲覧を推奨します。すべて閲覧すると7.5ギガバイト程度の容量になりますので、閲覧者のインターネットご契約内容によっては別途通信費が発生する場合もございますのでご注意ください。
(1) 中門口(ちゅうもんぐち) ファイルサイズ 57.71MB
住口、序口、新序口ともいう。昔の豪邸には入口の大門の次に中門があり、そこから庭に続いて玄関があった。 この曲は中門から御幣を振って清めながら玄関に向かう時に舞い、非常に目出度い舞である。獅子取が手に持つ採り物は御幣。
(2) 七五三(しちごさん) ファイルサイズ 93.08MB
神楽の太鼓のリズムから創作されたもので、太鼓の打ち方は手が込んでいる。獅子取の採り物は中房飾りの棒。
(3) 吉作(よっさく) ファイルサイズ 73.30MB
四つ作ともいう。四季を通して豊作で、合わせて家運の繁栄を祈る舞である。 獅子取の採り物は両房飾りの棒。
(4) 狂振(きょうぶり) ファイルサイズ 78.88MB
京振とも書く。能の狂言から創作された物で、獅子頭の振り方に妙味がある難しい舞である。獅子取の採り物はなぎなた。
(5) 剣囃(けんばやし) ファイルサイズ 55.85MB
玄林、祇園囃子ともいう。剣を持ち、囃子に合わせるテンポの早い勇壮活発な舞である。獅子取の採り物は両房飾りの棒。
(6) 八つ節(やつぶし) ファイルサイズ 57.10MB
笛の八つの音色の特異な変化を舞として表現したものである。 獅子取の採り物はなぎなた。
(7) 切幣(きりぬさ) ファイルサイズ 70.32MB
切混ともいう。悪魔を追い払い、幸福の神の出現を祈る舞である。 獅子取の採り物は槍。
(8) 天狗(てんぐ) ファイルサイズ 167.46MB
神がみずからの代わりに勇壮な天狗を使者としてつかわし、悪獣である獅子をこらしめる所作を表現した舞である。 獅子取の採り物は中房飾りの棒、腰に刀。頭に毛冠(シャグマ)をつける。
(9) 獅子殺(ししころし) ファイルサイズ 97.63MB
獅子という悪獣を帰順させ善良なものに生まれ変わらせる為、一度殺すという意味の所作を表現した舞である。獅子取の採り物は両房飾りの棒、腰に刀。頭に毛冠(シャグマ)をつける。
3.囃子のビデオ
囃子には舞9曲と行進3曲の12曲がある。 ここで行進曲3曲の解説する。
(1) 神社回り ファイルサイズ 53.02MB
神社へ獅子舞を奉納する際、行進しながら吹鼓する曲で、ゆったりとしたテンポと曲想が印象的である。
(2) 農家回り ファイルサイズ 28.99MB
農村地区の水田のあぜ道などを進む際、細長い隊列となって吹鼓する曲で、神社回り同様ゆったりとしたテンポである。
(3) 街回り ファイルサイズ 25.89MB
街中の家から家へ、短時間のうちに移動しながら吹鼓する曲で、前2曲とは対象的にテンポが速く、軽快な曲である。